「舟を編む」と西行
2012年 05月 22日
そうそう三浦しをんさんの「舟を編む」読んでたらまたしても西行が出てきたんです!
私の行く先行く先に西行が出現!
もしかしたら・・・
運命?
とか訳わかんないことまで考えてしまう。
「大渡海」に載せる語として「西行」があるんですが、西行にまつわる言葉が色々出てきます。
「不死身」
富士見は西行法師の代名詞で西行が富士山を見る構図が浮世絵によく使われたんだそうです。
西行の私家集「山家集」によると東国に仏道修行をする途中、富士山を見て
「風になびく 富士の煙の 空にきえて 行方も知らぬ 我が思ひかな」
と詠んだことに由来しているとのこと。
江戸時代には「富士見」と「不死身」を掛けた意味で「西行」と言う言葉遊びもあり、西行といえば不死身なんだそうな。ふええ。
「流れもの」
まあ、これは諸国を旅したから。
「西行被(かず)き」
「富士見西行」の中の絵姿のように、笠をあみだにかぶることだそうです。
「西行背負(じょ)い」
風呂敷包みなどを肩から斜めに背負い、胸の前で結ぶこと。
「西行忌」
西行法師の忌日。陰暦二月一五日。
旅のなかにある人間、歌と仏道という二つの道を歩んだ人間として西行は愛されてるんですねえ。
そういえば大河は最低視聴率になりそうで。面白いけどなあ。ものすごい存在感だった三上さんがじゃない鳥羽上皇が死んじゃったのは残念ですが。保元の乱がどういうものかはじめて分かったよ。
私の行く先行く先に西行が出現!
もしかしたら・・・
運命?
とか訳わかんないことまで考えてしまう。
「大渡海」に載せる語として「西行」があるんですが、西行にまつわる言葉が色々出てきます。
「不死身」
富士見は西行法師の代名詞で西行が富士山を見る構図が浮世絵によく使われたんだそうです。
西行の私家集「山家集」によると東国に仏道修行をする途中、富士山を見て
「風になびく 富士の煙の 空にきえて 行方も知らぬ 我が思ひかな」
と詠んだことに由来しているとのこと。
江戸時代には「富士見」と「不死身」を掛けた意味で「西行」と言う言葉遊びもあり、西行といえば不死身なんだそうな。ふええ。
「流れもの」
まあ、これは諸国を旅したから。
「西行被(かず)き」
「富士見西行」の中の絵姿のように、笠をあみだにかぶることだそうです。
「西行背負(じょ)い」
風呂敷包みなどを肩から斜めに背負い、胸の前で結ぶこと。
「西行忌」
西行法師の忌日。陰暦二月一五日。
旅のなかにある人間、歌と仏道という二つの道を歩んだ人間として西行は愛されてるんですねえ。
そういえば大河は最低視聴率になりそうで。面白いけどなあ。ものすごい存在感だった三上さんがじゃない鳥羽上皇が死んじゃったのは残念ですが。保元の乱がどういうものかはじめて分かったよ。
by fg_garden
| 2012-05-22 10:27
| Book